Kamanoi’s diary

釜野井 弘規

原宿店 店長
釜野井 弘規

一人一人のライフスタイルに合った新しい自分の発見や髪のコンプレックスをプラスに変えられるスタイルの提案をしていきます。カットで造るヘアデザインがモットー。

2015.12.01更新

今日は火曜日定休日なのでサロンを借りて撮影してます!

 

モデルの岩佐さちさんにご協力いただきました♪

 

ハイトーンからオリーブグリーンとアッシュのムラ染めでトーンダウン。毛先に厚みのあるロングだけど軽さのある空気感。前髪は諸事情により伸ばしかけうざバング。

 

だいぶイメージチェンジ☆

 

撮影

 

 

短めスタイルの方が圧倒的に経験してるけど、ロングも好きですよ♪

 

そして写真の幅も広げたいからお付き合いいただきましてテイストの違うこんなイメージフォトっぽいのも撮ってみたり☆

 

 

 

撮影

 

 

まだ写真も始めたばかりだし、色々経験値の足りないところもどんどん学んで吸収したいっす♪

 

 

 

徒然草の150段目が最近話題になっていて、ちょうど今の気分だったので掲載↓

 

 

 

原文以下コピペ↓

 

能をつかんとする人、「よくせざらむほどは、なまじひに人に知られじ。うちうちよく習ひ得てさし出でたらむこそ、いと心にくからめ」と常にいふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。

いまだ堅固かたほなるより、上手の中に交りて、そしり笑はるゝにも恥ぢず、つれなくて過ぎてたしなむ人、天性その骨なけれども、道になづまず、みだりにせずして年を送れば、堪能の嗜(たしな)まざるよりは、終に上手の位にいたり、徳たけ人に許されて、ならびなき名を得ることなり。

天下のものの上手といへども、はじめは不堪(ふかん)の聞こえもあり、無下の瑕瑾(かきん)もありき。

けれども、その人、道の掟正しく、これを重くして放埒(ほうらつ)せざれば、世の博士にて万人の師となること、諸道かはるべからず。

 

とあります。

 

 

 

現代語に訳すと


「ヘタクソなうちは誰にも見せたくない。隠れて影で練習して、ある程度見られるようになってから披露するがカッコいい」と言うけど、そういうことを言っている人が最終的にそれが大成した例えはひとつもない。

未熟でヘタクソな頃から、上手くてベテランな人たちに混ざって、バカにされても笑われても、それでも恥ずかしがらずに頑張り続けていれば、特別な才能がなくても上達できる。

道を踏み外したり、我流に固執することもないだろう。

そのまま鍛錬を続けていれば、そういう笑い者にしていた人たちを遥かに超えて、達人になっていく。

人間的にも成長するし、周囲からの尊敬も得られる。

今は「天下に並ぶ者なし」と言われている人でも、最初は笑われ、けなされ、屈辱を味わった。

それでもその人が正しく学び、その道を一歩一歩進み続けてきたおかげで、多くの人がその教えを受けることができるようになった。

どんな世界でも同じである。

 

 

 

 

うん。頑張るぞーっ!!!

 

撮影

 

thanks Sachi☆